目標を逆算する
MADOGIWAです。
まいど、ニャンとかなるコーナーです。ニャン
人生はもっとニャンとかなる! ―明日にもっと幸福をまねく68の方法
- 作者: 水野敬也,長沼直樹
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2015/09/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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少し前に、朝礼で共有された内容について、分かってはいたけれど実行できているかと言われたらまだまだ出来ていないなと感じることがありまして。
掲題したとおり、目標を逆算するというものです。
まず目標を設定する。そこにたどり着くには何をすべきか。当たり前のことだと思います。あたりまえですが、一番大事なことです。
目標を達成したといえる条件の定義、その定義を満たす状況、その状況に至るにはどういった順序でどういったプロセスで動けばよいのか。
僕は1アクションごとに状況を見ていくつかある選択肢をその場で選ぶような形でこれまで業務に取り組んできました。
ですがそれではどんどん可能性は分岐してしまい、成功にたどり着く可能性が下がってしまうのではないかと思います。
Aという選択をした状況、Bという選択をした状況、Aを選択した後Cを選択した状況、Aを選択した後Dを選択した状況、Bを選択した後Eを選択した状況、Bを選択した後Fを選択した状況...
これでは収集がつかない...
その場その場で行き当たりばったりな選択ばかりしていては目標から遠のいてしまいます。
そんなときニャンとか先生を開いてみたら
状況? なにが状況だ。俺が状況を作るのだ。
by.ナポレオン・ボナパルト フランスの軍人 1769-1821
かの有名なナポレオン。最初に読んだときはなにが言いたいのかサッパリでした。
今は少しだけ分かるような気がします。もちろん捉え方は人それぞれなので一概にこうであるとは言い切れませんが...
目標を達成しうる状況を自分で思い描き、手順を最初の段階でシミュレートし、ルートの分岐を最小限にとどめることで目標達成しうる状況を自分で作ることが大切だと。
最初のシミュレーションの段階でプロセスがイメージしきれないのであればどの道今の自分では成しえない目標だということであり目標設定から見直す必要が出てきます。
ですが達成の不可能な目標に費やす無駄な時間を節約することが出来、違う目標を設定し、それを達成することで自らのスキルアップにもなり、今まで達成の難しかった目標にも手が届くようになります。
これは決して遠回りではないと僕は思います。スキルアップも、本来の目標を達成するために必要なプロセスですから。
新入りはそうやってコツコツ積み上げていかなければ。
ハァ...
急になんでもできるようにならないかなぁ。